文章を朗読するだけで、自律神経の状態と脳の疲労を数値にする。
スマホに表示される簡単な文章を朗読すると、その音声データを解析し、約30秒で自律神経の状態と脳疲労度を測定します。本人も気づいていない疲れを、早い段階で数値で見られる日本発のサービスです。
経産省「J-Startup」選定
大手企業・自治体 約40団体が導入
3ヶ月で67%が自律神経活性化
画像提供:株式会社Yume Cloud Japan公式サイトより自律神経と脳疲労度とは
MindScaleが測る2つの数字は、どちらも本人が自覚しにくいものです。仕組みを知ると、なぜ「数字で見ること」に意味があるのかが分かります。
自律神経
心臓の拍動・呼吸・体温・消化などを、自分の意思と関係なく24時間調整している神経です。活動しているときに働く「交感神経」と、休んでいるときに働く「副交感神経」が、バランスを取り合っています。
脳疲労度
仕事や考えごと、ストレスが続くと、脳の情報処理に負担がたまります。MindScaleは、朗読した声の細かな揺らぎから脳の働きの状態を数値化し、疲れのたまり具合の目安として示します。
バランスが崩れると、生活や体に表れます
- 寝つきが悪い、朝起きても疲れが取れない
- 集中力が続かず、ミスや物忘れが増える
- イライラしやすく、気持ちが落ち込みやすい
- 頭痛・肩こり・胃腸の調子など、体の不調が続く
こうした変化は、本人が「まだ大丈夫」と思っている間にも進むことがあります。だからこそ、日々の数字で早めに気づくことが役に立ちます。
動画で見るMindScale
測定の流れと結果の見え方を、公式の紹介動画(約1分)でご覧いただけます。
動画:MindScale公式サイト(株式会社Yume Cloud Japan)より
自己申告に頼る疲労確認の3つの課題
年に1回のストレスチェックも、「調子はどう?」という声かけも、本人の自己申告が前提です。でも、疲れている人ほど「大丈夫です」と答える傾向があります。
無自覚な脳疲労
責任感や緊張感が強い人ほど疲労感を自覚しにくくなることは、疲労科学の分野でも指摘されています(東京疲労・睡眠クリニック・梶本修身氏ら)。本人の「平気です」が、正確な状態を表しているとは限りません。
後手にまわる安全管理
居眠り検知カメラも、蛇行運転の警報も、実際に危険な兆候が「出てから」動く仕組みです。疲労は数時間かけて蓄積し、後のリスクを高めます。継続的に測定し、経過を見ておくことに意味があります。
根性論に頼るしかない現場
「しんどかったら言って」だけでは、離職や事故は防げません。数字で示せないものは、経営判断にも安全対策にも組み込みにくいのが実情です。
測定の手順:スマホで文章を朗読し、約30秒で測定
専用機器の装着は不要です。スマートフォンやパソコンに向かって、決められた短い文章を音読するだけ。あとはシステムが自動で解析します。
従来は自律神経の状態を把握するために心拍測定が必要でしたが、30万件以上の測定データを使った機械学習により、朗読から自律神経の状態を推測することに成功しました。これによりわずか30秒、短い朗読と質問事項を入力するだけで、脳疲労度・自律神経バランスなどを高精度に分析します(MindScale公式サイトより)。
文章を朗読する
スマホやPCに向かって、定型文を読み上げるだけ。特別な準備は要りません。
2軸で解析する
声のカオス解析による「脳覚醒度」と、AIによる「自律神経バランス」を同時に算出。
243パターンで判定
30万件超のデータを学習したAIが、コンディションを詳細な状態像として可視化。
左:測定画面のイメージ/右:実際のMindScaleアプリの測定結果画面。縦軸は脳の元気度(下=ねむい〜上=さえている)、横軸は自律神経バランス(左=緊張〜右=リラックス)を示す相対指標で、右上の緑色ゾーンが最も良好な状態です。実際の判定は243パターンに分類されます。
他の見守り技術との比較
安全管理・健康管理の技術は他にもあります。違いは、外から見えにくい本人の状態を、その日のうちに数字で見られるかどうかです。
| 比較軸 | ウェアラブル心拍計 | カメラ型DMS(居眠り検知) | 厚労省ストレスチェック(年1回) | MindScale |
|---|---|---|---|---|
| 検知頻度 | 装着中のみ常時 | 居眠り・蛇行など異常「発生後」 | 年1回のみ | 乗車・勤務前など、日常的な頻度で測定できる |
| 装着・準備 | 常時の身体装着が必要 | 車載カメラの設置が必要 | 質問票への回答のみ | 専用機器なし。スマホで文章を朗読するだけ |
| 自己申告への依存 | 装着していれば有効 | 表情を装うと精度低下 | 自己申告が前提。過小申告のリスクがある | 脳神経レベルの微細な声の揺らぎを見るため、演技で誤魔化しにくい |
| 学術的な裏付け | 心拍変動研究の蓄積あり | 画像認識技術 | 厚生労働省の制度に基づく標準化された質問票 | 塩見理論(SiCECA)+山形大学との共同研究 |
※比較表は各技術の一般的な特徴を整理したものであり、特定の他社製品を指すものではありません。
実証実験・共同研究と導入の実績
MindScaleは、一度きりの実験で終わっていません。大学・研究機関との連携を、何年もかけて積み上げてきました。
九州産業大学・株式会社Yume Cloud Japan主催、国立西洋美術館協力のプログラム。2020年9月から継続し、2026年3月時点で全国110施設・1,850名分のデータを蓄積。鑑賞前後の脳覚醒度・自律神経バランスをMindScaleで測定するビフォーアフター方式で実施されています。
国立西洋美術館では2024年6月から4回実施済み、2026年8月・9月・10月にも開催予定。
運営元の株式会社Yume Cloud Japanは、山形大学の招致を受けて設立された企業です。2026年6月には、同大学Well-Being研究所と新たな共同研究を開始しました。
2024年11月時点で、大手企業・自治体など約40団体に導入されています。経済産業省の「J-Startup」にも選定済みです。
健康・スポーツ関連企業での導入事例では、3ヶ月間の継続利用で、会員の67%に自律神経の活性化が確認されています。
※実績数値はMindScale運営元(株式会社Yume Cloud Japan)公表資料に基づきます。「博物館浴」は同社および提携先による名称です。
活用できる場面
運送・物流/タクシー
乗車前点呼の30秒で、ドライバー本人が、その日の脳の覚醒度と自律神経のバランスを数字で確かめられます。点呼の記録として共有することを就業規則などで取り決めた会社では、運行管理者も、危険な挙動が起きてから叱るのではなく、乗車前に休憩やシフトを考えるきっかけにできます。
建設現場の安全管理
高所作業・重機操作など、一瞬の判断ミスが重大事故につながる現場で、作業員の状態変化を作業開始前に把握。無自覚な疲労の蓄積に、現場責任者が先に気づける体制をつくります。
企業の健康経営・人事労務
年1回の自己申告ストレスチェックに加え、日々30秒で偽装しにくい客観データを収集。高ストレス者の見落としを減らし、休職・離職の予防につなげます。
自社の業界に合う活用イメージが知りたい方へ。
よくある質問
- 既存の年1回のストレスチェックと、何が違いますか。
- 厚労省のストレスチェックは自己申告が基本です。MindScaleは、それに加えて生体データという客観的な指標を、日常的な頻度で収集できる点が異なります。両方を掛け合わせる運用が可能です。
- プライバシーは大丈夫ですか。
- 運営元の株式会社Yume Cloud Japanはプライバシーマーク付与認定事業者です。取得したデータの取り扱いについては、導入時に個別にご案内します。
- 料金はどのくらいですか。
- 導入人数・利用範囲によって個別見積もりとなります。目安の金額感については、お問い合わせ時にヒアリングのうえご案内します。
- 効果は医学的に証明されていますか。
- MindScaleは医療機器ではなく、疾病の診断を行うものではありません。学術理論に基づく計測技術であり、山形大学等との共同研究や導入実績の蓄積を通じて、有用性の検証を継続しています。
- 小規模な会社でも導入できますか。
- 可能です。まずは貴社の従業員規模・目的をお伺いし、最適な導入範囲をご提案します。
導入までの流れ
- お問い合わせ(目的・従業員規模をお聞かせください)
- 当社によるヒアリング・活用シーンのご提案
- Yume Cloud Japan社との個別見積もり・詳細協議
- 導入・研修・運用開始
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当サービスは公式に株式会社Yume Cloud Japanと業務委託契約を締結し取り扱っております。
本ページの製品説明・画像は、MindScale公式サイト(mindscale.yumecloud.net)の情報を参照して作成しています。

